下関でベッドやマットレスの処分方法を3つパターンに分けて解説

下関で不要になったベッドを処分する方法を紹介する記事です。

ベッドフレームやベッド用のマットレスは大きいので、ほとんどの自治体が粗大ごみとして回収していますが、下関市はどのように対応しているのでしょうか？

下関におけるベッドやマットレスの分別区分

下関は、ベッドフレームやベッド用のスプリングマットレスを「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。下関市民の皆様は、市のごみ収集サービスを利用してこれらを処分することが可能です。

ベッド用のスプリングマットレスは国が指定する「適正処理困難物」に該当します。そのため全国にはこれを回収していない自治体もあるのですが、下関市は回収しているようです。

下関でベッドやマットレスを処分する方法

下関では、市のごみ収集サービスのほかに、不用品回収業者を利用してベッドフレームやマットレスを処分できます。

粗大ごみの戸別収集を依頼する

下関は、粗大ごみを各世帯から直接収集（戸別収集）しています。収集は予約制で、地域ごとに収集日が決まっているので、収集日を確認してから電話、またはインターネットで予約をしてください。

粗大ごみ等受付センター

平日9～17時受付（ただし、月曜日を含む休日の次の日は19時まで受付）

インターネット

インターネット受付はこちらから

24時間いつでも受付

なお、粗大ごみの処理手数料は品目ごとに決まっています。

ベッドフレームはベビーサイズが300円、シングルとセミダブルが500円、ダブルが700円、クイーンサイズ以上は1,000円です。

スプリングマットレスの処理手数料は、サイズを問わず700円です。スプリングのないマットレスの処理手数料は安く、厚さ10cm未満なら100円、10cm以上で300円です。

処理手数料は「粗大ごみ処理券」を購入する形で支払います。予約時に収集日や予約番号とともに手数料額も知らされるので、収集日前に取扱店で購入してください。

下関のごみ処理施設に持ち込んで処分

下関にお住まいの皆様は、市が運営しているごみ処理施設にベッドフレームやマットレスを持ち込んで処分することも可能です。ただし、これらを積載可能な事業用以外の車を用意する必要があります。

大型のベッドフレームやスプリングマットレスは基本的に「不燃ごみ」の扱いになるため、不燃ごみに対応した「吉母管理場」に搬入します。

吉母管理場（不燃性粗大ごみ）

住所：下関市大字吉母字舟頭10332番地1

電話：083-286-2803

可燃性の木製家具に該当する場合は「奥山工場」ですが、必ず確認してから持ち込んでください。

奥山工場（可燃性家具）

住所：下関市大字井田字桑木10378番地　電話：083-257-5311

どちらの施設も月～金曜日の8時15分～16時まで開場

100kgまでごとに手数料520円

不用品回収業者を利用して処分

大型のベッドフレームやマットレスは、不用品回収業者を利用して処分することも可能です。ベッドフレームやスプリングマットレスを処分する場合、もっともストレスのないのがこの不用品回収業者を利用する方法です。

自ら重量物を運ぶ必要がない

戸別収集にしてもごみ処理施設に持ち込むにしても、下関市のサービスを利用する場合はベッドフレームやスプリングマットレスといった大きく重い物でも、距離はともかくとして自力で運ぶ必要があります。戸別収集でも、屋内から玄関を通り、指定の場所まで重量物を運ぶ必要があるのです。処分費用は安く抑えられても、下関市のサービスを利用する場合はかなりの重労働が待ち受けていることになります。

一方、不用品回収業者を利用する場合はスタッフが重量物を運ぶので、依頼者がやることはとくにありません。屋内からの搬出も業者がやるのでとても楽です。

不用品がたくさんあるときは不用品回収業者

不用品回収業者を利用する場合は、下関市のごみ収集サービスのように分別する必要がありません。そのため、ガレージや物置の整理、大掃除など、さまざまな不用品が出るイベントのときに利用するととても便利です。不用品回収業者は再販売できる不用品の買い取りが可能なので、該当する不用品がある場合は処分にかかるお金を節約することができます。

まとめ

下関市でベッド（ベッドフレーム）やマットレス（スプリングマットレス）を処分する方法をご紹介しました。ベッドのような重量物を運ぶのは大変です。ほとんどの製品は、解体でもしないかぎりひとりで運ぶことは難しいでしょう。

ハートフルは、下関市でベッドを処分するお手伝いをしています。即日の対応も可能ですので、ベッドの処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。